Published:2020.02.28
古賀義孝さん 地方公務員
奥さん:彩子さん
長女:遥さん
長男:翼くん
次女:渚さん
一宮町人:2016年~
先住地:東京都府中市
一宮町を選んだポイントは?
義孝さん:田舎で子どもを育てたいという想いと、サーフィンができる場所。その両方の願いが叶うのは、一宮町でした。
実は、東京までの電車通勤も考えて、湘南も候補にあがっていたんです。でも、広々とした開放感のある一宮の方がいいな、と。上総一ノ宮駅が始発なので座れるのも、この町を選んだ決め手になりました。都市部に近いと、移動時間は短くても座れないからかえって疲れるような気がして。神奈川方面だと満員電車が大変なのも耳にしていました。負担が少なく通える場所なら、転職しないで移住ができるっていうことですよね。これって大きなメリットだと思います。
以前から一宮町でサーフィンを楽しんでいたので波の良さも知っていて、東京の西の方から遊びに来るたびに海風の爽やかさ、清々しさを感じていました。実際住んでみて、心地よい風があるのでクーラーはあまり使っていないですね。
移住されてから、ご家族に変化はありましたか?
義孝さん:子どもたちが活発になって、運動神経も良くなりました!
保育園に入った時に「お友達の運動能力が、都内の子より高いなぁ」と感じました。そのうちに、子どもたちもどんどん引っ張られていくように、たくさん動くようになったんだと思います。
自然がいっぱいで、体を動かしやすい環境なのも影響してますよね。
お子様とサーフィンを楽しまれているそうですね
義孝さん:次女に「海好き?」って聞くと、「うん」って答えるんです。
最近は、私がサーフィンをしている横でスポンジボードにのって真似するんですよ!ほんと、覚えるのが早くて。長女は妻と、ボディボードを楽しんでいます。
お買い物はどこでされていますか?
義孝さん:普段使うものは近所のスーパーで、しっかり買い物がしたい時は近隣の町へ行きます。必要なもののほとんどが、近場で手に入りますよ。
天気が悪くて子どもが外で遊べない休日には、車で40〜50分の距離にあるショッピングモールへ遊びに行くこともあります。映画も見られるし、子どもたちが楽しめるところも揃っていて、気軽に行けるから重宝しています。
ネットショッピングを使うこともあるので、不自由さを感じたことはないですね。
今、一宮町に必要なものは?
義孝さん:病院だと思います。
子どもから大人まで診療してくれる、総合病院があるといいですね。
移住を考えた時に、少しだけ、それが心配でした。千葉市緑区にある千葉県こども病院まで行ったこともありますし。
緊急時には近隣自治体に大きな病院があるので、何かあった時でも大丈夫だと思っています。
一宮町にお知り合いの方が住んでいるとお聞きしました。
義孝さん:はい!
近くに職場の先輩が住んでいて、移住前に「お宅拝見」をさせてもらったんですよ。いいなぁって思って、すごく参考になりました。
他の房総地域といろいろ比べてみて、一宮はオシャレな町だ!と改めて気付きました。海沿いの雰囲気とか、ショップとか、すごく素敵ですよね。
ご近所の方とのお付き合いはいかがですか?
義孝さん:移住前にお宅訪問させてもらった先輩や、役場の方からもお話を聞いていたので、ご近所付き合いに関しては全く心配していませんでした。
みなさん、同じような目的や志を持って住まわれているので、とても気が合います!この一宮クリップに出ている中にも知り合いの方がいて、一緒にバーベキューや餅つきをしたり、普段の何気ない話とかで盛り上がったりしています。
新しく知り合った方とすぐに親しくすることができて、そういった会話ができる環境が、とても嬉しいですよね。
パパ仲間のつながりも?
義孝さん:子どもが保育園に入った時に知り合った「パパ仲間」も、共通の趣味が多かったりして、打ち解けるのは早かったです。一緒に休日をすごしたり、飲みに行ったりと楽しく情報交換をしています。
保育園といえば、私たちが移住してきた頃よりも園児が増えているそうですね。一宮町は、都心部と比べて格段に入園しやすいですよ!
今は一宮小学校に通っていて、1学年で3クラスある内の2クラス分くらいが、移住してきた方々だと聞いていますね。
以前から住まわれている方との関係でお困り事はありますか?
義孝さん:他の自治体では、移住してきた方と今まで住んでいた方の歩み寄りに苦労した、というような話を聞いたことがありますが、一宮町でそんな思いをしたことはありません。
地域の掃除や草刈りなどで、昔から住んでいる年配の方とご一緒する時には、いろいろ話しかけてきてくれるし、公民館で打ち上げをしたりして仲良くすごせています。本当にいいところだと思います!
移住の先輩として、アドバイスをお願いします。
義孝さん:住む環境を大きく変えるのは、勇気が必要なことだと思います。でも、住みたいと思って諦めてしまった時の後悔は、一生続きます。
ハワイに住みたいと思っていた私にとって、一宮町は「日本のハワイ」なんです。
移住を考えていて悩んでいる方に、後悔のない人生を選んでいただけたら、とても嬉しいです。