Published:2021.02.28
杉本圭介さん
奥さん:沙織さん
Cafe&gallery 豆と麦 経営
一宮町人:2017年〜
先住地:神奈川県藤沢市
東浪見で、カフェを経営しているそうですね。
圭介さん:愛犬と一緒にお食事ができるカフェ「Cafe&gallery 豆と麦」を、2018年の4月24日にオープンしました。妻の希望もあって、自分の趣味の範囲内で、のんびり楽しめるお店をやりたかったんです。
沙織さん:キャンプの時や、職人さんたちが作業台として使っているデザイン(形)をテーブルにしました!
圭介さん:料理が楽しめて、パンや雑貨も買えるカフェで、地元ならではの新鮮な食材が手に入るので「今月の限定」みたいなメニューもお出ししています。
旬の果物を挟んだサンドイッチやホットサンド、スパイスチキンカレーなどもテイクアウトでご提供しています。「こしあん」や「ツナ&コーン」などのフレーバーがある「cube食パン」も人気があって、車で買いに来られる方も多いんですよ。
一宮町を選んだポイントは?
圭介さん:鴨川や千倉の海へサーフィンに来ていて、どんな土地柄か知っていたので、移住の候補地として考えるようになりました。以前は藤沢市に住んでいたのですが、土地が高かったんです。
いざ移住を考えて探してみたら、田舎すぎない、リゾート地の雰囲気がある一宮町がいいな、と。
圏央道で神奈川方面にも行きやすいのも決め手になりました。
お客さんは一宮町の方が多いですか?
圭介さん:近くのホテルに滞在されている方や、地元の方がいらっしゃいます。東京や神奈川から来られるファンの方もいます!
「お店づくりにはこだわった」とお伺いしています。
沙織さん:アウトドアや「木」の素材が好きで、「まち+カフェ+外(自然)」のミックスみたいな…別荘地でもある一宮町に似合う、キャンプっぽい素敵なお店にしたくて。
サーフショップとかもおしゃれなお店が多い町ですよね。
地元の方たちの印象は?
沙織さん:ひとりでカフェの対応をしているとき、優しいお言葉をいただくことがあります。
たくさんの方が助けてくれて、感謝の気持ちでいっぱいになります。
一宮町の好きなところは?
圭介さん:趣味がサーフィン、ゴルフ、ツーリング、自転車、キャンプなどのアウトドア系なので、自然にたくさん触れられる一宮町を気に入っています。
東浪見海岸から歩いて約2、3分の場所にカフェがあって、気軽に海を見ながら愛犬のお散歩もできます。
以前住んでいた家は2階建てで、階段など愛犬への体の負担も大きかったのですが、今は平屋で、しかもドッグラン付き!この環境は、土地が確保できたからこそだと思います。
お買い物で、ご不便を感じることはありますか?
圭介さん:通販を利用すれば、なんでも手に入ります!ウィンドウショッピングを楽しみたい、となると難しいかとは思いますが。
川崎や横浜で買い物を楽しみたかったら、アクアラインを使えば車で1時間圏内にありますし、いろいろな商業施設にも行けます。
買い物に行くこと自体がイベントになって楽しめるんです。都心に住んでいた頃より「つい、買ってしまう」ことが減ったので、無駄な出費も減りましたよ。
マルシェへの出店や、SNSでのこまめな発信などアクティブに活動されていますね。
圭介さん:大多喜ハーブガーデンの『集マルシェ』などのイベントに参加しています。インスタグラムを見て、cube食パンを買いに足を運んでくれるお客様もいました。
沙織さん:オープン時に、1日1回はSNSの発信をしようと決めていて。忙しいときはなかなか更新できないこともありますが情報発信は欠かさないようにしています。
圭介さん:都市部の集客とは違う、ネットの口コミでもお客様が増やせるんだと思います。
一宮町への移住を考えている方に、ひとこと!
圭介さん:一宮町には海はもちろん、自然がいっぱいあります。近隣地域も含めて、ゴルフ場も多いんですよ!ロードバイク、バイクツーリングなども楽しめますし、アウトドアが好きな方には最適な場所です。
車があれば不便なことも少ないし、リゾート地なので「おしゃれ感」も味わえる。且つリーズナブルに暮らせる町だと思います。
お店にいらっしゃったお客様の愛犬をインスタグラムにアップしているので、その安心している表情を見ていただければ、素敵な町なんだな、ってわかるんじゃないかと思います。