ブックタイトルICHINOMIYA Clip【一宮クリップ】vol.03

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概要

千葉県長生郡一宮町に定住・移住したい方々を支援する情報です

Published:2012.1.26お名前:三田昌代さん38才ハワイアンヒーリングサロンハレカイ経営一宮町人:2009年~先住地:東京都世田谷区住の経緯は?ずっと東京でインターネット関係の会社員だったのですが、週末はこの辺りの海にサーフィンに来ていました。時々、湘南や茨城にも行きましたけど、やはりこの辺の雰囲気が好きでした。会社は残業も多く、20代はほとんど会社にいたような感じです。それだからこそ年に2回は休暇を絶対取ってハワイに行ったりしていました。最後の方に作っていたのがサーフィンのサイトで、いろいろな方にインタビューしたりして、より海が大好きになりましたね。そんな時、湘南に住んでいる友人に「そんなに海が好きなのに、なぜ海の近くに住まないの?」と言われて。自分の生活を見つめ直した時に、よく外食に行ったりしていたので、例えば湘南に住むとなると、夜10時半位に出ないと帰れない。結局実家に泊るとか、中途半端になってしまうのでダメだとあきらめていたのです。その逆に、海が近いと一日を有効に使えるとか。今までは往復4時間くらいかけて通っていたのが、その時間が要らなくなる。朝海に入ってビールを飲んでもまだ午前中なんだよ、と。いので辞めます」という感じで会社を辞めることにしました。人生一回だけなので。2 0 0 7年(4年前)のことです。会社を辞めた後は?その時は何も考えてなかったのですが、いつも一緒にハワイに行っている友人に話したら、じゃハワイに卒業旅行に行こうと。海の方に住むのだったら何か手に職を持ったほうがいいと思って、前から習ってみたいと思っていた「ロミロミマッサージ」というハワイのマッサージを習うために2ヵ月ほどハワイに行ってました。ハワイに行って帰って来てから、すぐにでも一宮に住みたかったのですが、湘南よりも人が少ないし、冬は果たしてお客さんが来るのかな?大丈夫なのかな?という心配もありました。湘南の方が実家からも近いし。でも、会社を辞めるという大きな決断をしたのに実家から近い湘南に住むのはあまり変化がないなぁと思い、これまでいっぱいお世話になっていたところ、一宮に住もうと心に決めました。そしてすぐに一宮町に?いいえ、すぐには移住できませんでした。基礎コースを一度受けた位ですぐに仕事としてやっていけるものではないので、また半年後にハワイに戻ってアドバンスド・コースを受けたり、何度か行き来して習いました。やはりお客様にお金をいただくので、プロになるには数年かかかりますよね。そして、ロミロミの知り合いの人が東京にお店を出すのを手伝いながら経験を重んだり。いずれ自分のお店を持つと決めていたので、赤字でもいいから練習のつもりで、世田谷に部屋を借りて1年半ほど実地訓練を兼ねた営業をはじめました。そんな話をいろいろ聞いていたら、自分の中で我慢していた感情や、これだからダメって制限していた感情が、そういう新しい世界もちょっといいかも、って思いはじめてしまって。それが金曜日のことで、翌週の月曜日には「そろそろ海のそばに住みた一宮は東京にも近いですし、移住者も多いし、通り沿いにどんどんお店が出来たりしていたので、少し都会っぽい。ということは、同じような感覚や価値観で来ている人がいっぱいいるということだから住みやすいだろうと。お店のオープンは?お店のオープンは2009年9月ですね。会社を辞めてから2年が経っていました。移住と同時にお店もオープンしたので、ちょっとそこが大変でしたね。