ブックタイトルICHINOMIYA Clip【一宮クリップ】vol.02
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千葉県長生郡一宮町に定住・移住したい方々を支援する情報です
吉田さん:戸張さんの仰っていることはすごくわかりますね。仮に何か災害のようなことが起きても、自分の家の庭に芋があるから大丈夫だろうとか(笑)、近くの農家まで行けば食べ物くらいなんとかなるといった安心感があります。都会に住んでいたら、真っ先にスーパーに食料を買い占めに行くところなんでしょうけれど。増田さん:あの田んぼに行くと、自分がしたいことができる。しかも、子どもの相手をしてくれる大人や、一緒に遊んでくれる子どもたちもいるから、私自身、没頭できるんですね。言い換えればこの時間はお母さんではなく1人の女性として人生を楽しんでいられるんです。そんな私の生き生きした姿を横目で見て、子どもたちもきっと喜んでくれていると思います。これからもずっとこの活動を続けていきたいですね。今後のクラブの活動について戸張さん:里山の自然あふれる一宮。では、今まで誰がその手入れをしてきたのかというと、この土地に代々暮らしてきた地元の方々なんですね。それが今日、後継者不足などの問題を抱えていらっしゃるので、私たちもこの活動を通じてお手伝いができればと思っています。また、子育て世代の会員は子どもたちが安心して遊べる田んぼや原っぱがこの先もずっとあってほしいと願っていますので、次の世代に引き継いでいくのが私たちの使命だと考えています。吉田さん:一宮ネイチャークラブは地域の人たち、子どもたちが田んぼを守ろうという純粋な気持ちで集まって活動をしているのが素晴らしいんですね。決して商業絡みでもないし、一過性のイベントでもない。ここに地域のパワーを感じます。また、古くからこの地元で暮らしている人たちと私たち新住民との交流が活発なのもこのクラブの魅力です。しかも老若男女、年齢や立場を超えてひとつになれる貴重な場。言ってみれば、自分が住み続けたいまち、その縮図がこのクラブだと思います。大事に育てていけたらいいですね。会員募集中一宮ネイチャークラブは、環境教育や自然保護などの活動を続けながら、一宮町・松子地区で無農薬による米作りを十数年以上続けている市民グループ。田草取りや稲刈りなどの農作業をはじめ、自然観察会を通じて希少な里山の動植物と触れ合ったり、秋には収穫祭を行ったりと楽しい行事も。自然が大好きだという方や米づくりに参加してみたいという方はぜひ会のメンバーに。お問い合わせ一宮町役場まちづくり推進課? 0475-42-2113受付:9:00 - 17:00(休日:土日祝)当サイトの運営/管理、移住定住相談窓口です。移住に関するご相談はお気軽にお問い合わせください。一宮町役場産業観光課? 0475-42-1427受付:9:00 - 17:00(休日:土日祝)町内ではたくさんの観光イベントを開催しています。観光イベントなどについてはこちらまでお問い合わせください。また農業や商工業についてもこちらまで。一宮町役場教育委員会? 0475-42-4576受付:9:00 - 17:00(休日:土日祝)一宮町には町立小学校が2つ、町立中学校が1つあります。町内の教育のことについては、こちらまでお問い合わせください。