ブックタイトルICHINOMIYA Clip【一宮クリップ】vol.01
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千葉県長生郡一宮町に定住・移住したい方々を支援する情報です
出来なくてどこでどうやって、と探しあぐねているママがいらっしゃると思うのです。ママライフというその時にしかない貴重な時間を楽しめなかった。それをすごく悔いてます。「今だけだよ!」ってほんとみんなに言いたいのです。ちゃんとできなくてもいいじゃない、もっとダメでもいいじゃない、一生懸命まじめにならなくてもいいじゃないって。「138子育てネットワーク」*は私みたいなダメなママの視点から出来ているのです。*「138(いちのみや)子育てネットワーク」は、子育てをもっと楽しく、もっとみんな(地域)で関わり、つながりを持てる様に、子育て当事者と共に情報を共有、発信し、子どもを中心とした交流(ネットワーク)の輪を広げていくことを目的に活動しているグループです。町づくり推進団体にも登録し、町民提案事業として「子育ておしゃべりサロン」を実施。その他、「座・井戸端会議with町長」などの交流活動、「放課後わくわく委員会! !」やプレーパークなどの遊び場作り、在宅育児支援としていろいろな子育てサークル立ち上げの応援などを行っています。れてしまっているのかもしれません。でも、ちょっとそれは保護者としては考えてみないといけないと思うのです。せっかく今しかない時間を、せめて年少さん、3才までは入れる必要のない方や、在宅で見られる方は見ていただいてそのための受け皿を用意してあげたら、みんな闇雲に保育所に入れなくてもよくなるのではないかと、子育てサークルをやっていて感じるところですね。一宮町が一宮町として自立自営の道を選んだのなら、私も町民の一人としてその行く末を見届けないと、子ども達に対して責任がある。子ども達のふるさととして親である私がこの町を選んだのですから。「あなたのふるさとはどこ?」って聞かれたら胸を張って「一宮です!」って言えるようにしないといけないなっていう想いが常にあります。「一宮ってすげえいいとこなんだよ」「俺はこの町が大好きなんだよ」っていうようになって欲しいのです。事業という位置づけで「わいわいカフェ」、子どもの遊び場作りとしてのプレイパークという3本の柱があって、サークル部門はお母さんたちが自主的にがんがんやっていって欲しいですね。文句ばかり言うのはかっこ悪いから。子どもにそういうのは見せたくなくて。だったら自分で出来ることからはじめようと。みんながそう思ってくれて自分達で自主的に動くようになるともっと素敵だな、と思う。今、町に児童館がないですけど、児童館作って下さいと町に言うより、自分達で遊んじゃって”なんちゃって児童館”をやってる方が早いし、それで子ども達が楽しいのであれば、箱(施設)は何でもいい。要は子どもの目がキラキラしてればいいので。子育ては待ったなしですから、いつになるか分からないものを待っていても、その時期を逃してしまうだけですからね。今後の活動は?町のこれまでの子育ての環境は?普通ですと行政主体の何歳児から何歳児対象のサークルでだんだん顔見知りになっていったりするのですが、こちらだと子育てが一段落するとあとは保育所に入れて働きに出ちゃうとか。保育所にすぐに入れられる体制があるから、いい環境といえばいい環境なのかもしれませんが、その分ママ同士の結びつきが弱いような感じがします。それに核家族で越してきた人からすると、フルタイムで働くには今の保育時間では短いし、かといって保育所に入らないと子どもの友達がいなくなってしまう。子育てサークルはどんな活動を?最初は内輪で遊んでいたのですけれども、人数もだんだん多くなって、家の中に30人とか、クリスマスパーティをやった時は40人位でしたね。実際お話を聞いてみたら「お友達の家に来るのはじめて」って子がいたり、こんなクリスマス会をみんなでやったことなかったとか。びっくりしました。(・O・;でも、これはもう児童館状態ですよね。そろそろ考えなくてはと思ってはいたのですが、中央公民館はお金がかかるし当時は飲食も不可で。地区の集会所は無料で飲食もOKでしたが、その地区の人しか使えない。どこで集えばいいのだろうと、場所も無かったのです。他の団体や活動とも横のつながりが出来てきました。お母さん達にとっては憩いの場になっているコミュニティカフェ「子育て茶屋」さんとか、「さくらんぼ」さんがあるので、一緒に出来ることは連携して。いずれ私がママじゃなくなった時には次の世代の人が受け継いでくれるかな。その今は土壌作り、耕してる感じですね。あとは種を蒔いてそれがいつの日か実ってくれれば。誰か任せ、人任せで文句を言うのじゃなくて自分達で動きましょうという人が一人でも増えてくれれば。子どもがそういう親を見て育ってほしい。まだ下の子が1才なのであと10年位は当事者として子どもとべったりつきあいたいですね。子どもが「もういやっ!」て言うくらい(^_^;。町には幼稚園がないので保育所に入れてもらっています。以前、幼稚園に居たからよく分かるのですが、幼稚園並のカリキュラムを保育所でやってくれているのです。幼稚園は保護者ありきで行事の度にお手伝いするのが当たり前なのですが、保育所は発表会の衣装とかも先生方に頼りっぱなしです。片やお母さんからすると「もう手がかかるから入れちゃえ」と割と安易に入今一宮町では子どもの数が増えていますよね。それはすごく追い風になってて、子育てサークルも去年7組からはじまって今年は2 8組になりました。まだ知らない人にもこういう活動があるよって知ってもらいたいと思い、「1 3 8子育てネットワーク」として町づくり推進団体に加わり町民提案事業として活動をはじめて3年になります。やっている事業は、在宅育児支援、交流